あーちゃんの成長日記 Vol.3

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最近あーちゃんは又、斜視になってきました、戻ってきたというよりも、少し前までは、より目になっていたのが、最近は、目の高さが違うようになってきました。

何かの拍子に片方の黒目が、上を見ているように見えます、お医者さんに聞いたところ、「もう少し様子を見ましょう」との事でしたが、たぶんもう一度手術をすることになると思います、やはりいろいろな人に聞いていたように、一度ではうまくいかないようです。

「遠近感」に関しては、まだなおりません、相変わらず、段差もないのに、色の違いだけで段差に思いこんでいるようです、このところは、斜視というよりもその事の方が気にかかりますが、お医者さんは「斜視のせいなのか、本人の思い込みなのかがわからない」とおっしゃっていました、とても難しいです。

あーちゃんは書くことが大好きです。

自分で「まる」とか「あーちゃん」と言いながら何かぐりぐりと円を書いています、時には「チューリップ」の歌を歌いながら書いているので、お花を描いているのかなと思い見てみると、いつものぐりぐりと書いた円だったりします。

ただ最近少しその状況が変わってきました、「あーちゃん」と言いながら文字らしき物を書いているのです、親の欲目で見れば形は正しい字にすごく似ています、どう教えれば正しい字を書けるようになるのか、あれこれ考えています、何かいい方法があれば教えてください。

この春からあーちゃんは幼稚園に行くことにしました。

今の施設のままで良いようにも思うのですが、少し上を目指してみることにしました、もちろん幼稚園は特設の有る所です、普通の子供達とどう接していくのか又どのように子供達が接してくれるのか、不安と期待が入り交じっています、うまくいけばあーちゃんの成長の糧になると思うのですがもしだめな場合は、ひょっとしたらあーちゃんは登園拒否になってしまうかもしれません。

でも、決めた以上はあーちゃんにがんばってもらわなければ仕方有りません、あーちゃんはわりと社交性がある子なので（親ばかですが）きっと大丈夫だと思います。

先日から幼稚園に通い始めました。

入園式の日からいきなり泣いてしまい、この先どうなるのかがちょっと心配です。

先生の手に負えないような状態では無いようなので、やはりあーちゃんに慣れてもらうより仕方ないようです。

入園式の日に迎えにだけ行ったのですが、相変わらず好奇心は旺盛のようで園庭を一人でうろうろしていました、その様子を見て「まぁ大丈夫かな」と思っています。

最近は、少し幼稚園に慣れてきたあーちゃんですが、まだ完全に馴染んではいません。

以前通っていた施設ではわりと何でも出来る方だったので、少し天狗になっていたようです、けれども幼稚園では、運動面やいろいろな能力面で、もっと上の子供がほとんどなので、ついて行きにくくちょっとショックを受けているようです。

少し前までは「幼稚園好き？」と聞くと「イヤッ」と言っていたのが、最近は機嫌がいいときには「好き」と答えるようになりました、この調子で少しずつでもいいから、馴染んでいければいいなと思います。

今、あーちゃんの通っている幼稚園では、手足口病が流行っているようで、あーちゃんも、しっかりうつってしまいました。

手足口病は、文字通り手足や関節などの皮膚の弱いところと口の中に発疹が出来る病気のようです。

あーちゃんの場合、手や足に出来ている発疹は、痛くもかゆくもなさそうなのですが、口の中のはかなり痛いようで、つばを飲み込むのも痛いようです。私自身かかったことのない病気だという事と、ちょっと変わった病名ということで、最初は、そんなに気にしていなかったのですが、ひどい場合は死んでしまうケースもあるということで、ちょっと心構えを改めました。

早く治ればいいのですが．．．。
(関連項目→あーちゃん奮闘記Vol.6「手足口病」）

あーちゃんの手足口病は、ひどい期間（物が食べられない期間）は、３日ほどで済み、その後治ってしまいました。

以前に、親戚の大人の人がかかったときに、１週間ほど食事が大変だったと聞いていたので、すごく気になっていたのですが、子供の回復力はすごいもんだなぁ、と、改めて感心しました。